今日はこの本の一部の内容を紹介していく。
題名 :「まんがでわかる 7つの習慣」
著者 :監修 フランクリン・コヴィー・ジャパン まんが 小山鹿梨子
出版社:株式会社宝島社
発売日:2019年3月2日
第一の習慣 「主体的である」
主体的とは・・・「人間として自分の人生に対する責任をとること」とコヴィーは言う。
主体的でない人は物事がうまくいかない時に社会や、他人が悪いと責任転換する。しかし、自分の考えや行動を決めているのは、自分自身である。自分が他人や環境を思い通りに変えることができないように、他人や環境も自分を変えることはできない。ミスをした時に、周りに問題があると考えるより、まず自分に問題があったのではないのかと考えることが主体的になるための一歩である。
上記で述べたように誰かを変えることは難しいが、主体的に行動することにより周りに影響を与えることができれば周りも少し変わっていく。そこには、「統率力」がある。
統率力とは・・・「周りが動くのを待つのではなく、自らの責任で行動する力」
主体的に行動したとしてものぞんた結果はなかなか得られない。私たちは、自分の行動は選択できるが、結果は選択できない。自分の行動が影響を与える範囲を把握し、行動を選択していくことが大切である。行動してその結果が間違いだとしても、そこから違う行動をしていけばいい。根気よく試行錯誤していけば徐々に結果は変わっていく。
主体的の本質は、「自分自身や人との約束に対する誠実さである」とコヴィーは言う。個々の行動に責任を持つ意識が、第一の習慣の礎となる。
自分の変えたいと思ってる人はぜひ読んでほしい作品である。