今日も「得する話し方」「損する話し方」を紹介していきます。
6.わずか情報で決めつけない
損する人 「思い込みが強く人に押し付ける」 悪印象度73%
得する人 「考え方が柔軟で人に押し付けない」 好印象度83%
自信満々で「こうだ!」と決めつけ、曲げない人をよく目にする。そういう人の口癖は、「絶対こうだ!」「〇〇に間違いない」である。こういう人は、相手の話を「自分のフィルター」を通してしか聞いていない。自分の考えやセンスと合う情報しか頭に入らず、自分なりに変換し、「要はこういうこと」と勝手に納得してしまう。
例5
相手「ゴホゴホ・・・」
自分「え、風邪?」
相手「いや、咳だけた全然治らなくて」
自分「それ肺炎だよ。病院行きな」
相手「いや、ちょっと咳が残るだけなんだけど」
自分「絶対肺炎だって。診てもらいなよ」
こういったように、ほんの少しの情報から勝手に全体を推理し断定してしまう人は、「損」する人である。「だから違うって言ってるのに、めんどくさい人だな」と思われてしまう。
決めつけない姿勢
相手の話を深読みしないこと。推理癖、断定する癖がある人は、相手に押し付けんければまだマシである。「〇〇で違いない!」から「〇〇かもしれない」に変えるだけで相手に与える不快感は和らぐ。
私たち人間なので先入観はどうしてもあります。よくないのはその先入観を曲げなかったり人に押し付けてしまうことです。なるべく柔軟な姿勢で、あらゆる考えを受け入れるようにしてみましょう!