アウトプット大全より
インプット「読む、聞く」アウトプット「話す、書く」フィードバックを繰り返すと自己成長する!
しかし、実はもうひとつ重要な要素がある。それが「行動する」である。英語で言うと「DO」である。「話す、書く」以外のすべてのアウトプットを「行動する(TO DO)」という言葉で今後表現していく。
「気付き」(インプット)を得て「TO DO(すべきこと)」がわかったら、その「TO DO」を始め、続けていく。「行動する」ことなしに自己の成長はありえない。
例 「運動」についての本を読む
気付き 「週2時間の有酸素運動で認知症の発症率が3分の1に減る。」
TO DO 「週に2時間の有酸素運動をする」
多くの人がこれらのことをノートに書き留めるが、そこで終わってしまう。
本を読んで、様々な気付きを得ながら、実際には何もしない。昨日までの行動と変わらない人がほとんどである。
昨日までの行動と、今日の行動に変化がある。これが自己成長である。
多くのことを学んだとしても「行動」しなければ、現実世界は何も変わらない。「自己成長」ではなく、それは「自己満足」である。
読書や講義などをしても行動しなければ自己満足のだけに勉強しているだけである。それでは、お金と時間の無駄遣いにすぎない。
「行動する」ことはとても労力を費やす。そのため私自身なかなか「行動」できていない。しかし、この本を読んで、ただ学ぶだけでは「自己成長」は出来ず、それはただの「自己満足」なのだと知って確かにと感じた。本当に自分の成長を望んでいるなら多少嫌なこと、大変なことだとしても迷わず挑戦していこうと思う。