アウトプット大全より
アウトプットの基本は「話す」「書く」である。
「書く」ほうが「話す」に比べて圧倒的に記憶に残り、自己成長を促す。
なぜ書くことがいいのか?
⒈脳幹網様体賦活系(RAS)が刺激される
RASとは、脳幹から大脳全体に向かう神経の束のことである。いわば、神経のネットワーク
である。ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンの神経系も、脳幹の中脳であるRASから脳全体に投射されている。別名「注意の司令塔」とも呼ばれている。
RASが刺激されると、「目覚めよ!注意せよ!細かいところまで見逃すな!」という信号が送られる。脳は、集中力を高め、積極的に情報を収集し始める。
書いて、書いて、書きまくるほどRASが活性化し、脳全体が活性化していく。
これが、アウトプットをするうえで「書く」ことのメリットである。