アウトプット大全より
挨拶はコミュニケーションの入り口である。
まず挨拶があって、雑談が始まり、より深い内容の会話が始まる。
挨拶をすればするほど親密度は高まる。
挨拶をすることは、「あなたとの交流を歓迎します」という心理的なサインであり、挨拶をしないことは「あなたとの交流を歓迎しない」というネガティブなサインとして受け取られる。
心理学で「ストローク」とは、「相手の存在を認める好意」という。
その「ストローク」の代表例が「挨拶」である。
つまり、挨拶されるだけで、「人から認められた」「承認された」という感覚が得られる。
心理学者エリック・バーンは「人間は誰しもストロークを求めて生きている」と述べている。
挨拶のメリット
1 .コミュニケーション、交流の入り口
2.挨拶をきっかけに会話がはずむ
3.相手を認めることで相手を育てる
4.相手からの印象が良くなる
5.職場の雰囲気が良くなる
6.意識のある人と認識される
しかし、ただ挨拶をしたらいいというわけでもない。
非言語的コミュニケーションを意識する。
ぶすっとつまらなそうな表情、暗い性質で「おはよう」と言っても、雰囲気は悪くなるだけである。
笑顔で元気よく、アイコンタクトしながら「おはようございます」ということで、挨拶の効果は最大化する。